【sd Quattro】ファームウェアアップデートがきた！

X3F

DNG

以前から言われていたsd Quattroのファームアップが先日リリースされましたね。この中でも私が気になったのが2つ。
●記録方式にDNG（無圧縮RAW12bit）形式の追加
●SGVレンズ使用時にAF速度を10〜30％高速化
DNGはsd Quattro Hに最初から搭載されておりsd Quattroはファームアップで対応と言われており、やっと搭載されることになりました。これでSIGMA Photo Proを使わなくても現像が可能になります。これでかなり現像がスムーズにいくかもしれません。

JPEG

SFD

いかがですか？
被写体によっては差が出るかもしれませんがDNGもなかなか良いと思います。今度撮影するときは全てDNGでやってみようと思います。
非常に現像が素早くできるようになったのに容量がバカでかいのが問題ですね、、、。
圧倒的なのはSFDです。撮影環境も圧倒的にシビアであり、現像の面倒さも圧倒的であり、容量も圧倒的です。これが多用できるぐらい改善されるといいですね。

SIGMA ミラーレス一眼 sd Quattro H

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sd Quattroのファームアップが来た

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AF速度の向上

画質の差はあるのか

今回のファームアップでもAFの向上がされました。Contemporary、Art、Sportsラインのレンズが対応です。私の30mm F1.4も恩恵をうけることができました。早速試してみた結果、、、
30mm F1.4では速くなったと言えます。迷わなければ随分速くAFが合うようになりました。発売当初のことを思えばかなり使えるようになったのではないでしょうか。良ファームアップですね。

DNGはどうだ？

画質の差はどうなんでしょうか。たくさんの葉っぱやススキなどの意地悪な被写体で検証した方がいいとは思うのですが面倒なので家にあるルフィを撮影してみました。
設定は全てISO100 1/50 f5.6 AWBです。

SIGMA 単焦点標準レンズ
Art 30mm F1.4 DC HSM
シグマ用 APS-C専用 301569

SIGMA Photo Proを通さなくても現像ができます。必ずSIGMA Photo Proを使わないといけないという理由でsd Quattroを買わなかった人にも朗報ではないでしょうか。
しかし、、、問題もありますよ。
最大の問題は1枚の容量の大きさです。
記録画素数をHighの5424 × 3616の場合。
●JPGE　12MB
●X3F　50MB
●X3I　300MB
●DNG　110MB
被写体により容量は前後しますが大体こんな感じ。今回比較するのはRAWのX3FとDNGです。1枚で50MBほどの差があります。DNGで記録した場合はJPGEが同時に作成できません。DNGのみの記録です。保存にもX3Fより時間がかかります。X3Fの半分しか保存できないので記録媒体も容量が大きいものを選ぶ必要があります。その代わりLightroomなどで一発現像できます。

次は拡大。

SIGMA ミラーレス一眼
sd Quattro H