【iPhoneでストロボ撮影】カラーシフトをやってみた。【4】

こんにちは。
ARTISTAです。
iPhoneってすごいな。

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前回のカラーシフト【iPhone】100均のカラーセロファンでカラーシフトしてみた。

前回は定常光で実験したんですが今回はストロボを使ってカラーシフトしました。
iPhoneとストロボを使うとこんな写真が撮れました。相変わらずフィギュアです。

これがiPhoneで撮れるってのが面白いです。iPhoneのポテンシャルの高さはすごい。

セッティング

今回は一眼レフで撮影するときと同じ道具でカメラだけiPhoneにしました。


使った道具は


■iPhone6s
■Tricフラッシュコントローラ
■Canon 580EX
■SIGMA EF-140DG
■100均のカラーセロファン
■Cactus V6 3台
■フラッシュベンダー
この中で最も致命的なのがSIGMA 140DGです。DP2Merrill時代に使っていたストロボで家に放置してあったストロボなのに致命的というのは失礼ですが使い回しができない感が弱点です。なにが致命的なのかというと、
×SIGMA用なのでCactus V6でプリセット作れない。
×プリセット作れないので光量はフル発光のみ
×製品自体にボタンもないのでストロボ側でのマニュアルによる調整は不可
使用用途が違うので決してEF-140DGが悪いわけではございません。私がさっさと違うストロボを買えばいいだけなんですけどね、、、。


ライティング


今回は被写体を中心に左右に2灯のクロスライティングにしました。向かって右側に100均のオレンジカラーセロファンをつけた580EX、左のEF-140DGに光量を弱くするためフラッシュベンダーを被せて置きました。EF-140DGはフル発光ゆえに光量が強いため被写体からはかなり離しています。(本来はここにもCactus V6で光量設定ができるストロボを置くのが理想です)


設定


580EX側は被写体から50cmほど離して光量は1/32です。
iPhone側はISO25 シャッタースピード1/45 F2.2です。
ここで一眼レフならカスタムホワイトバランスで調整するのですがTric Camはカスタムホワイトバランスの設定ができません。ホワイトバランスの設定はケルビンだけです。なので私はiPhoneでExpoDisc2.0を使ってオレンジフィルターの付いているストロボ光のホワイトバランスを取ります。RAW現像時にExpoDisc2.0を使って撮った写真を使ってホワイトバランスは変えます。

追記:【Expodisc2.0】ホワイトバランスはオート?カスタム?

それで撮影した写真がこちら。

これがホワイトバランスを変える前の元写真です。右からオレンジの光、左からは白い光が当たっているのがわかります。あとはこれをRAW現像でオレンジの部分が正常な色になるように変更します。すると白い光が当たっているところやオレンジの光が当たっていない場所が青くなります。あとは自分好みに仕上げれば完成です。

まとめ

iPhoneでも一眼レフで撮影するときと同じようなセッティングをすれば高画質と背景ボケ以外の表現は可能です。サブ機にiPhoneはありですね。しかし、ここまでセッティングしてiPhoneで撮る必要はあるのかと言われた微妙なところですが5D Mark IIIに比べたらiPhoneはかなり軽いので軽量にはなります。ストロボ1灯、フラッシュベンダー、iPhoneをカバンに入れておけば気軽に撮影できることは間違いないです。昨日家の中で子供をストロボ1灯で撮影していましたがiPhoneで撮ったと言わなければ一眼レフとわからないぐらいのレベルになります。iPhoneでの撮影がより楽しくなりそうです。
次は日中シンクロがどこまでできるか挑戦してみたいと思います。

追記:iPhoneでストロボ撮影を始めました。
【1】Tric フラッシュコントローラを注文した
【2】Tricフラッシュコントローラ到着。
【3】ストロボ光量を簡単に変える。
【5】動画でまとめてみたよ
【6】NDフィルターとiPhone用クリップは必須。
【7】専用アプリTricCamが使いにくい

物欲全開の欲しいものリストはこちらです。

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今日使ったアプリと道具の紹介です。

iPhone
Tric フラッシュコントローラ


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