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散々悩んだあげくMac miniを買いました。
我が家のMacたち
現在使っているMacは2つ。Macbook Pro 2011とiMac Retina 2014です。どちらも古いですがiMacは購入当時にスペックをあげて買っておいたので今でも十分に使えます。しかし長年毎日使っているため画面に焼き付きが出てきました。Dockとメニューバーの部分なので作業自体に影響はほとんどありませんが液晶画面が劣化していることは間違いありません。
MacBook ProはUSBは2.0だしThunderboltも初代、iPhoneなどとのAirDropもできないなど不便なことが多いですがこちらも購入当時にスペックをあげていたおかげで動作自体は全く問題ありません。Photoshopもサクサク動きます。と言ってもMacBook Proは写真のセレクト用にもっぱらなっています。
迷いまくったMac
MacBook Pro・iMac・Mac mini・Mac Pro。悩むところはたくさんあります。絞って絞ってMacBook ProかMac mini。MacBook Proは予算の都合上候補から外れMac miniとなりましたがそこでもかなり悩みました。何がそんなに悩んだのか、それはMac miniのGPUの弱さとメモリ交換です。
GPUの弱さ
かなりいい仕上げとなっているMac miniですが最大の弱点とも言えるのがGPUです。
なぜGPUだけグレードが上げれないのか。外付けGPUを使えばいいだろってことなんだろうか。自分の用途でどれぐらい使えるのか不安がかなりありました。
メモリ交換
Mac mini (2018) の RAM は交換/増設ができない仕様です。Mac mini (2018) のメモリは、ご購入時にカスタマイズで構成可能です。Mac mini (2018) のメモリをアップグレードするには、Apple Store または Apple 正規サービスプロバイダに依頼してください。
公式では交換増設はできない仕様と書いてありますが、2014年モデルのように全くメモリ交換ができない仕様ではありません。ネットを見ているとユーザーが交換できるようになってはいるが非公式のため保証は無効となり完全に自己責任です。ここら辺をもう少し柔軟にして欲しかったところ。
Mac mini 2018を買った
悩んだあげく買ったのはMac miniです。
CPU
3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5
Core i7を選ばなかったのはそこまで差がないという情報があったのとcore i5でも現在問題なく使っているiMacよりもスコアが高いため用途的に十分だと判断しました。
実際に使ってみると全く問題ありません。何をやるにもサクサク動いています。
メモリ
16GBを選択。iMacは24GBでギリギリだったため16GBでは厳しいかと思いましたが32GBにすると66,000円アップというエゲツない金額のため16GBにしました。保証が切れた後に自分でなんとかすれば20,000円代で32GBに交換が可能なので自己責任でやることにします。
一般使用のネットを見るぐらいじゃ全く問題ありませんが業務的なことをやり始めるとメモリはパンパンになります。アプリはCapture OneとPhotoshop。結構厳しめ。やっぱり24GB以上は欲しいです。
GPU
Intel UHD Graphics 630
弱点のGPUです。スコアで言えば我が家のMacでダントツ最下位。かなり不安要素です。
では実際のところはどうなんでしょう。一般用途では問題ありません。4K映像もほぼ問題なく再生できます。ほぼというのはたまにカクツキが見られる場合もあるからです。
CaptureOneは表示やマスクなども問題ありませんでした。Photoshopもレイヤー30枚程度では問題ありませんでした。Final Cut Pro Xで1080pの動画編集をがっつりやりましたがエフェクトを多用しない限りは動作は問題ありません。プロではなく一般の使用ならこのGPUでも問題ないと思いました。
GPUがどのぐらい関係しているのかわかりませんが私が気になったのはディスプレイの解像度の変更です。3840×2160と1920×1080以外は
解像度を変更するとパフォーマンスに影響する場合があります
となってしまいました。実際どのぐらいパフォーマンス影響するのか確認してましたがかなり影響があります。全ての動作でカクカクで耐えれません。Launchpadなどもカクカクすぎて使えません。CaptureOneやPhotoshopの拡大縮小なども全く使い物になりません。
今回は50インチの4KテレビをMac miniのモニターにしているので正直3840×2160だと文字が小さすぎて作業が結構辛い。しかし1920×1080だと拡大されすぎて大きな画面なのに作業スペースが小さすぎます。ベストは3360×1890ぐらいだったのですがこちらも動作がカクカクになってしまい使えません。擬似解像度を使用するにはかなりの描写処理が必要なんでしょうね。もうこれは3840×2160に慣れるしかありません。
ストレージ
256GB
基本的に本体ストレージは使いません。全て外付けHDDかクラウドです。なので256GBで十分です。しかし128GBはオススメしません。はっきり覚えていませんがシステムだけで結構な容量を食います。128GBだと使える容量がかなり少なくMac自体の動きにも影響が出ると思うので128
GBはやめたほうが無難です。
本体ストレージの速度はすごいです。
後、ストレージの容量が大きくなるほど速度が速くなります。1TBモデルになると2000MB/sなんて速度が出るらしいです。購入するときはそこもしっかりチェックしたほうが良いと思います。私はこの速度で満足しています。
ちなみに私が作業に使っている外付けSSDはSAMSUNG SSD 500GBです。
これにineo 2.5インチアルミニウムケースを使っています。
速度はこんな感じ。
本体ストレージに比べたら遅いですがこの速度でも私の使用用途のデータ転送では十分です。
作業が終わったデータは外付けHDDに転送します。外付けHDDは1TB(7200rpm)を使っていますがそのHDDの速度はこんな感じでした。
見事な遅さです。しかしこちらはデータ保管場所なので問題ありません。
Ethernet
11,000円で10ギガビットEthernetに変更できましたが私はしていません。なぜなら時期Mac miniを購入するぐらいまで10ギガビットEthernetは不要と思っています。現在1Gbpで実速度は100Mbps〜300Mbpsという感じ。まずは実速度で本当に1Gbpsに近い速度が出たら考えます。これで業務もストレスなく行っているので現状問題なし。速度が速くなることはいいことですが月々の負担などを考えると現状のままで十分です。
接続と拡張性
USB3が2ポート、USB-Cが4ポート、HDMIが、ヘッドボンジャック、Ethernetとシンプルな背面です。有線派の私はあっという間にポートが埋まりました。USB3は2ポートなのでハブが必須です。USB-Cは確かに色々なものと接続できますがそうなってくると4ポートなんてすぐに埋まります。なのでこちらもハブ必須です。拡張性があるかと言われたらあるような無いような・・・。なんだか中途半端です。
ファーストインプレッション
使い始めてすでに1ヶ月ほど経ちますがファーストインプレッション。まずテレビに映らないというファーストステップでつまづきました。USB-CtoHDMIでもHDMIでもどちらを接続しても信号なしとなってしまいました。他に接続するモニターもないのでどうすることもできずかなりの時間を費やしました。何が原因かわからずとりあえずセーフモードで起動したらテレビに映りました。
初期設定を終え再起動したところまたテレビに信号なしと・・・。なんだかよくわからずポチポチ押してたら接続されました。USB-CtoHDMIだとUSB-Cポートが勿体無いのでHDMIポートを使おうと接続したところまたしても信号なし。こちらに至っては何をやろうが映りませんでした。原因不明です。なのでUSB-CtoHDMIで接続しています。LGのテレビです。原因がわかる方がいたらコメントで教えてください。
動作関連に関して気になることはたまにフリーズする。マウスもtrack padもキーボードも受け付けず完全にフリーズします。強制終了するしかない。これは怖すぎる。データが飛ばなきゃいいのですが・・・。
スムーズに動くしストレスはありません。CaptureOneのテザー撮影〜Photoshopでレタッチまでストレスなく動かせます。自宅のiMac使っていたAstropadもMac miniでもキビキビ動きます。
キーボードはMagic Keyboardを買ったのですが、これははっきり言って良くない。以前のMagic Keyboardのがまだ打ちやすかった。新しいタイプは薄すぎてタイプミスも増えるし本当に見た目だけ。個人的には今使っているMacBook Pro 2011ぐらいの深さが欲しい。
色々思うことはありますが、総評して良い買い物だったと思います。心配していたGPUも業務に使えたので一安心です。これから夏に向かって熱問題が心配ですがそれはまた秋頃にレビューしたいと思います。
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