こんにちは。
ARTISTAです。
5D Mark IIIを1日使ってみた感想。
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注文から翌日、あっという間に我が家にやってきました。今か今かと待つ時間も随分少なくなったなぁって感じます。
写真を撮りに行けば大きなカメラを持っている人を見て「5Dだぁ、いいなぁ」って思っていた私もついに5Dでフルサイズデビューです。
重厚感
全くおもちゃ感がなく無骨な感じがたまらないですね。この重さもフルサイズを持っているという欲求を満たしてくれます。ボタンひとつを見てもすべてが軽くないんです。そして何と言ってもEOS 5Dってロゴですよね。これはもう憧れてた私には特別なものなんです(最終的にはテープで隠しちゃうんだけどね)
いや、ほんと今更ですよ。EOS 5D Mark IVが世に出回った今Mark IIIなんて「型落ちでしょ?」って話です。それでも5Dであることに変わりはないから恥ずかしくなんてない!この感情はEOS 30Dを購入した時とよく似ているなぁ。
画角の戸惑い
APS-Cからフルサイズへの移行によって慣れないのが画角。APS-Cはフルサイズよりも画角が狭く表示される。例えばEF50mm F1.8 IIをAPS-Cで使用するとCanonの場合は1.6倍をすることになるので80mmになる。イメージはこんな感じです↓
APS-C機とフルサイズ機で同じレンズを使う場合のお話しです。
私は主にsd Quattroでは30mm(35mm換算45mm)、EOS Kiss X7では50mm(35mm換算80mm)使っています。余談ですがこの2つの画角は原則レンズであり基準にして絶対画角感(塩澤一洋さんの写真術より)を身につけるようにひたすら練習した画角です。
例えば50mmのレンズで「被写体をこう撮りたいと」決めた時、このレンズならこの位置に立てばこの画角になると頭の中で想像して立つわけです。しかしフルサイズで同じ感覚で立ってしまうと広く写ってしまうわけです。写真を始めた当初、35mm換算を知りませんでした。標準レンズと言われる50mm買って標準だと思って80mmの絶対画角感を練習していたわけです。
今までの経験を生かすならフルサイズの場合80mmのレンズ必要なわけです。24-105mmなら80mmを使えるのでそこまで問題はないのですが50mmって頭の中で思っているから間違えて50mmの位置にレンズを合わせてしまう。
APS-Cを使っていて、フルサイズ機も今後考えているなら常に35mm換算で考えた方がいいですよ。
サッと撮れる喜び
EOS 5Dを選んだ最大の理由がこれ。sd Quattroではどうしても撮影が苦手な動体撮影を行うためです。DP2 Merrillやsd Quattroでは体験できなかったことがスピードのある被写体への撮影がドンドン出来て、ちょっとした喜びです。
フォーカス速度や追従などもう楽しいことがいっぱいで、すでにsd Quattroは景色以外使う気なしです。画質に関してはsd Quattroのように解像度が高く綺麗な画質であることに越したことはないのですが、やっぱり撮れてなきゃ高画質の意味がありませんからね。5D Mark IIIは画質はsd Quattroには及びませんが、でもちゃんと撮れるという立派な理由があります。
高感度に驚いた
おそらくFoveonを使ってる人なら誰でも驚くと思う。私はMerrillもsd Quattroも基本ISO100で最大ISO200までしか上げません。だから明るさの調節はF値かシャッタースピードでなんとかするしかありませんが、5D Mark IIIならISOで明るさを設定できるので表現の幅もちゃんと広がる。また写真を表示する端末にもよりますがiPhoneならISO12800でも見れることに驚きました。5D Mark IVはさらにが高感度が使えるということなのですごいですね。
ISO100〜200が普通なFoveonに慣れている私。そもそもISOを上げて撮影をするこという慣れていません。ISOを上げることに疑いがありまくり。そんな環境で鍛えられたのかもしれませんが、ISOを上げなくてもそこそこ撮れる。手振れを抑える方法は実戦で学んできた。こう言った撮影技術を磨くのにもsd Quattroは役に立ちます。
初日使ってみてざっと思ったことを書いてみました。今後sd Quattroの出番はやや控えめになってしまいそうな勢いです。もしかしたらサブがMerrillになるかもしれませんし、少し様子見です。画質比較はまたやりたいと思います。