こんにちは。
ARTISTAです。
オートもいいけどカスタムもいいよ。
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今日はホワイトバランスのお話です。カメラを始めるとホワイトバランスっていう項目を目にすると思います。ホワイトバランスの基本は割愛しますが、ものすごく簡単にいうと「白を白に調節する機能」です。最近のカメラのホワイトバランスは優秀ですよね。よほど神経質にならなければオートでも十分です。しかしオートだけでは勿体無い!ホワイトバランスによって同じ写真も大きく雰囲気が変わります。わかりやすいのが夕日です。真っ赤に焼けた綺麗な夕日。いざカメラで写真を撮ってみるとなんだか色が薄く目で見たものと違う写真が撮れてしまった経験はないですか?
例えば目で見たときはこんなに焼けてた夕日。
でもオートで撮ったら
上の写真はケルビンを6800まで上げて撮りました。下の写真はRAW現像でオートで撮った設定で現像しました。オートで撮影すると白を白く調整しようとするのでケルビンが3000まで下がります。よってこんなに違いが出てしまうのです。もしケルビン操作ができない場合やカスタム設定のないカメラならホワイトバランスのプリセットで太陽光に設定すると夕日は綺麗に撮れます。
これはRAW現像で太陽光の設定にしたものです。
お花も蛍光灯やタングステンなどに設定すると透明感があるような雰囲気になります。
太陽光に設定すれば暖かみのある写真に。
いかがでしょうか?同じ写真でもホワイトバランスの設定だけでこれだけ写真が変わります。多くの人がオートホワイトバランス(AWB)を使っているかと思いますが一度マニュアルで撮ってみましょう!写真は忠実に撮ることだけが正解ではありません。ホワイトバランスを変えると撮影の幅が広がります。
ストロボを使ってポートレート撮影するときやカラーフィルターを使って撮影をするときはストロボに合わせてホワイトバランスを合わせます。いろいろやり方はあるとは思いますが私はケルビン設定か【ExpoDisc2.0ホワイトバランスフィルター】っていうアイテムを使ってホワイトバランスを合わせています。
ExpoDisc2.0の紹介です。
ホワイトバランスを合わせるときにレンズにつけます。
フィルター径77mmです。24-105mmF4Lにはピッタリつけれます。公式には77mm以下のレンズで使用可能と書いてありますが77mm以上でも使用可能でした。
使い方は簡単。ExpoDisc2.0をレンズに取り付けてメイン光源に向けて適正露出でシャッターを切ってその写真をカスタムホワイトバランスで設定するだけ。ストロボ撮影の時は基本1回合わせればよほど光源が変わらない限り何度もホワイトバランスを合わせる必要はありません。屋外でもスタジオでも素早く的確なホワイトバランスがとれます。
では比較した写真を見てみましょう。
カメラは5D Mark III、モデルはルパン三世怪盗キッドバージョンです。
オートホワイトバランス。
太陽光
ExpoDisc2.0を使ったカスタムホワイトバランス
どうですか?ホワイトバランスも設定でこれだけ違うんです。オートホワイトバランスが一番白く撮れています。実際にルパンの服はこんなに白くありませんが人形ならこれぐらい白くても大丈夫ですね。実際の人肌ならもうちょっと暖色でも良いと思います。カスタムやケルビン設定がなくてピーカンの外で撮るなら太陽光で撮った方が肌は暖かみがあってオススメです。ExpoDisc2.0のカスタムが一番暖かみがあります。忠実なのはExpoDisc2.0です。室内で実験をしてもオートホワイトバランスはベージュを白く撮ります。ExpoDisc2.0ならベージュのまま撮れます。ExpoDisc2.0はミックス光などでも綺麗にホワイトバランスを合わせてくれるので便利です。
ExpoDisc2.0はなくても全く問題ありません。ホワイトバランスはExpoDisc2.0がなくても合わせれます。あればミックス光で安定しないときやカラーシフトをやろうとするときに便利といったところです。あとプロっぽくみせれます(笑
興味がある方はぜひご検討を!