【ジンバル】Zhiyun Smooth 4をGET!

カメラ

こんにちは。

ARTISTAです。

ついに買っちゃいました!

いつも応援ありがとう♪


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またしてもAmazonタイムセールに乗せられて買ってしまいました。
今回購入した商品はZhiyunのスマホ用ジンバル【Smooth 4】です。

まずは超簡単にジンバルの説明から。

ビデオをヌルヌルに撮れる!以上。

ジンバルを使うと手ブレがほぼなくなって映画のようなヌルッと動く映像になるわけです。Smooth4はそれをスマホでやっちゃおうって商品です。割と簡単に本格的なビデオ撮影ができるようになります。今ではYouTuberが多くが使っているのでYouTubeで検索すればたくさん出てくるので興味のある方やジンバルが何?って方は検索してみてね。


私はYouTuberでもないのでジンバルはいつ使うのでしょう。日常的にビデオはほとんど撮りません。写真ばかりです。撮るといえば子供の運動会や発表会などを定点で撮るぐらいです。

ではなぜスマホ用ジンバルを買ったのか。その理由を紹介します。


撮影依頼があった


撮影依頼があったならもっといいビデオカメラを使え!と思われますが依頼主も全編iPhoneだけでの撮影を了承済み。実際に撮ったビデオはプロジェクターを使っての鑑賞なのでビデオの画質自体はiPhoneで十分です。フレームレートも映画風に24fpsで撮影するのでハイフレームレートも必要ありません。そんなことよりビデオの良し悪しは解像度よりも編集力と思っている。

過去記事:【ビデオ編集】なんども見たくなるビデオは3分以内で作れ!

しかし手ブレは撮影時に起こるものでどうにもなりません。少しぐらいのブレなら演出になりますがブレブレな映像では使い物になりません。そこでもう5年前から購入するタイミングを伺っていたジンバルを仕事という理由で買いました。


フルハイビジョンはまだ現役


ビデオ撮影は2009年発売のSONYハンディカムXR500Vを未だに使っています。今や主流は4Kですが我が家の4K対応ディスプレイはiMac5Kのみ。まだまだフルハイビジョンで十分という判断です。購入当時は10万円オーバーの価格だったおかげでズームも手ぶれ補正も現役で使えますし画質も申し分ありません。運動会や発表会など家庭のムービならまだまだ使えます。

現役と言いつつもいつもこのハンディカムXR500Vを持ち歩くのは大変です。XR500VはHDD内蔵タイプで結構重い。さらにバッテリーを大容量タイプにしているのでかなりズッシリとした重さになっています。またズームなどの機能も普段は全く必要なくて子供のイベントぐらいしか使わないので日常はiPhoneでも良いという判断です。


フレームレートとマニュアル撮影とLog撮影


iPhoneを使いたい理由に気軽にマニュアル撮影ができることとフレームレートの変更が容易にできることです。ハンディカムではフレームレートを細かく設定できないしISOやシャッタースピードもいじれません。ある意味最適化されすぎてて凝った撮影ができません。では一眼レフで撮影すれば?となりますが我が家の一眼は5D Mark III・・・。フォーカスは遅いし追尾もありません。ミラーレスのようなボディ内5軸手ぶれ補正もありません。使えるとしたらピント固定のパン、チルト、固定撮りぐらい。あと利点はiPhoneのパンフォーカスと違いボケのある動画が撮れることぐらいでしょうか。

そして何と言ってもiPhoneはFiLMiC Proというアプリを使えばLog撮影ができるようになります。Log撮影ができるようになれば従来の撮影より色や明るさの自由があるので表現の幅が広がります。最終的にLog撮影ができることを知ってiPhoneで撮影しよう→手ぶれ補正どうしよう→ジンバル買おうとなりました。

この記事を書いている9月7日にFiLMiC ProがSmooth4に対応しました。Smooth4の各ボタンでFiLMiC Proが操作できるようになりました。


ではここからSmooth4のお話です。基本的な各部名称や機能は割愛します。Smooth4を買って良かったことと悪かったことを書いていきます。


良かったところ


■手ブレが激減
ジンバルの最大のメリットはものすごくわかりやすく結果として出ます。一目瞭然とはこのことですね。手ブレに悩んでいる人は絶対に買うべき。売り文句通り映画のような滑らかさで撮れます。注意しないといけないのは手ブレが減ると歩いたり走ったりパンしたりチルトしたり動きのある映像ばかりを撮りたくなると思いますがグッとこらえてなるべく動きのない映像にした方がいいと思います。

■ローアングルが楽チン
ジンバルを使うとローアングル撮影も簡単になります。体勢もそれほど腰を曲げたりしなくてもいいので比較的楽に撮影ができるようになりました。

■タイムラプス機能を使ってオートパンとチルト
Smooth4はZYPlayというアプリを使うとSmooth4のポテンシャルを最大限に活かせます。もちろん純正カメラや他アプリでも撮影はできますが手元での操作はできません。ZYPlayの中でも移動低速度撮影の機能が良かった。
IMG 6095
これは通常のタイムラプスに移動を加えたモーションラプスになります。移動を加えただけでまた違った表現ができて楽しいです。さらに設定で開放時間を1/30sにすると生成されるビデオは等倍の時間で撮影できます。
IMG 6098
タイムラプスなので音声は入りませんがこの機能を使えは全くブレのないパンやチルトがオートで撮影できます。これがタイムラプスではなく通常のムービーでオートパンやオートチルトなどが設定できれば撮影の幅は広がると思います。ジンバルを使っていればブレのないパンやチルトはできるかもしれないですがオートでする意味は全くブレをなくすという意味で使えます。

■綺麗なパノラマ撮影ができる
iPhoneの純正カメラでも簡単にパノラマ写真は撮影できます。ZYPlayを使ったパノラマ写真は3×3の大きなパノラマ写真が可能になります。しかも正確位置を合わせて撮れるわけです。ちょっとした旅行の記録撮影なら一眼レフなどの広角レンズがなくてもiPhoneで事足りそうです。
この時の撮影ポイントはマニュアル設定でISOやシャッタースピードを固定して撮影するといいでしょう。露出が一定になるので自然なパノラマ写真になります。

■FiLMiC Proが対応した
上記のとおり9月7日のFiLMiC ProのアップデートでSmooth4に対応してくれました。FiLMiC Proでも手元のボタンで録画を開始したりフォーカスを変えたりできるようになりました。これでSmooth4を使ってFiLMiC ProのLog撮影がしやすくなりました。
また私がFiLMiC Proを使う理由は細かな設定とLog撮影ができるからです。1080p 24fpでシャッタースピード1/48で撮れることがありがたい。Log撮影ができるようになったので編集で色々できて面白いです。

■三脚が付属
Smooth4には三脚が同梱されています。この三脚が結構便利。Smooth4だけじゃなくて他にもミニ三脚として使えるので重宝しています。


良くなかったところ


■ZYPlayが微妙
Smooth4のポテンシャルを最大限に生かすはずのアプリの作りが微妙に使いづらい。

・起動したらすぐに撮影モードにならない。
起動時はすぐにカメラが開かない。まずはどのデバイスに接続するか選ぶ必要がある。
IMG 6099
選ぶとiPhoneがSmooto4を探しBluetoothで接続後カメラが起動される。サッと撮りたいときは純正のカメラアプリを使った方が早い。

・1080pで24fpsがない。
主流は60fpsかもしれないが映画っぽく撮りたい私は24fpsがほしいけど設定できない。24fpsで撮りたいなら4Kを選択する必要がある。

・オブジェクトトラッキングが想像以上に使えない。
Smooth4 01
公式サイトを見るとこんな写真が載っている。いかにも速く動く被写体を追えます的になっているがかなり盛っている広告です。実際は超低速で動く被写体ぐらいしか追えません。風景に固定して動く場合は自分がゆっくり動きましょう。これを目的で買う方は要注意です。

・フィルターの適応量を設定できない
フィルターが付いているので簡単に雰囲気のある映像が撮れますがフィルターの適応量を設定できないのが残念ですね。少しだけフィルターをかけたりはできません。

■iPhoneで充電しながら使うのは一工夫必要
Smooth4 02
こちらも公式の写真から。明らかにおかしな写真です。この設置の仕方ではiPhoneのライトニングが刺せません。なので少し空間を開ける必要があります。しかし少し空間を開けるだけではライトニングが折れそうになるしケーブルに負担のかかる曲がり具合になります。だからと言ってライトニングに余裕をもたせて空間を開けると水平がとれなくなってモーターに負担がかかるかモーターで制御できずに倒れます。私はまだ買っていませんが対策としてはL字ライトニング端子を別途購入するといいと思います。また本体はMicroUSBなのでライトニングに変換必要があります。

■ハンドホイールに割り当て機能がない
IMG 6101
ハンドホイールはフォーカスとズームの操作ができます。フォーカスはiPhoneの小さい画面でピーキング機能のないZYPlayではピントの山がよくわからず使い勝手が悪い。これを有効に使うならFiLMiC Proが必要です。FiLMiC Proはピーキング機能があります。

ズームはそもそもiPhoneはデジタルズームなので使いません。ハンドホイールのズーム機能を駆使すれば映画などに使われるドリーズームが可能なので使う機会があるならこの手法を使うときぐらいです。

せっかくあるホイールなので他機能を割り当てられたら良いと思います。私はISOやジョイスティック代わりにパンやチルトを割り当てたい。

■フルフォローがボタンを押しながらじゃないと使えない
Smooth4はフルフォローモードをモード切り替えなどで設定できません。本体背部にあるボタン押し続けることでフルフォローモードに切り替わります。
IMG 6102
離すとフルフォローモードは解除されます。常時フルフォローモードにするにはボタンを押し続けるしかありません。一脚をつけて高い位置からなんてことはできません。結構不便なので1回押したらフルフォローモードに変わる仕様にして欲しい。今は対策としてパーマセルテープで止めて常時フルフォローモードにしています。


一通り使ってみて良かったところと良くなかったところをまとめてみました。不満は少しだけありましたが全体を通して十分に良い製品かと思います。ジンバル初心者でも簡単に使えるのでいいですね。あとは編集次第です。映像はとにかくどうまとめるかが重要ですね。

少し感じたのは私の住んでいる田舎だとジンバルを持って撮影しているとまだまだ目につくこと間違いないですね。人目が気になる人はちょっと大変かも。

あとiPhoneやスマホ用なのでiPhoneの容量や電池次第で全く撮れなくなってしまう可能性もあるのでそこらへんは注意しなければいけません。撮影中は機内モードで電池の節約や電話がかかってこない状態を作った方が良いと思いました。

初めてジンバルを触った感想でした。1万円台でスマホでの撮影が綺麗になるなら1台は持っておいて損はないと思います。特に子供の撮影をよくする人はブレのない映像が手軽に撮れるので後で大きなテレビで見るときも見やすいですよ。オススメです。

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