こんにちは。
ARTISTAです。
一眼レフ、買う前に勘違いをしないようにしましょう。
いつも応援ありがとう♪
スポンサーリンク
いきなりですが、、、
これが一眼レフです。レンズ交換式のカメラです。私が初めて一眼レフを手にした数十年前より一眼レフ、ミラーレスが随分買いやすくなりました。一眼レフなんてカメラが趣味の人が持つ印象でしたが今ではママパパカメラマンでお子さんの成長記のために購入する人も多くなりましたね。価格も手頃なものが多くなり手にしやすくなったということで「どれがいい」ってよく聞かれます。特に運動会や発表会などの時期が近くとよく聞かれます。
一眼レフが欲しいのもよくわかります。一眼レフを持たせたくないわけじゃありません。でも買う前に少しだけ勘違いを正してから購入しましょう。
質問があります。iPhoneと一眼レフカメラはどちがら良い写真が撮れると思いますか?
もちろん一眼レフだ!思ったあなたは注意が必要です。
一眼レフのような高価なカメラを購入したら「良い写真」が撮れると思っている方はたくさんいらっしゃると思います。「良い写真」がどの程度のものかは人それぞれの価値観になってしまいますがこれは大きな勘違いなんです。【良いカメラ=良い写真】になるとは限りません。iPhoneより一眼レフのが良くなるのは画質と望遠ぐらいでしょう。購入希望の方は既にカメラメーカーのホームページやブログなどで素晴らしい写真をたくさん目にしていると思います。そんな写真たちは実は良いカメラを買っただけでは到底撮れません。それなりの知識と感性と練習が必要なんです。一眼レフを買っていきなり運動会なんて絶対にやっちゃダメですよ。間違いなく失敗して家族から怒られますから。
実はカメラってのはオールマイティなものってないんですよね。安くて高画質で簡単でなんでも撮れるカメラは存在しないと思ってください。安いカメラは妥協するところがかなりあるので注意してくださいね。
カメラは撮影するものによって選びましょう。
例えば5DsRというCanonの5060万画素の高解像度カメラがあります。しかし連写は秒間5コマしかなく動体撮影には向いていません。同価格帯で5D Mark IVがありますがこちらは3040万画素と画素数が落ちている分連写が秒間7コマになっているので5DsRよりは動体撮影に向いています。また高感度撮影も5DsRより5D Mark IVのが上でしょう。ではプロ機である1Dx Mark IIはどうでしょうか。価格はびっくりするほど高いです。画素数は5DsRや5D Mark IVよりもずっと低い2020万画素です。しかし連写は圧倒的で秒間14コマです。画素数が低いだけでほかの機能は圧倒的に優れています。ボディ自体も完成度が高く操作性も抜群です。
はっきり言って1Dx Mark IIなどの各社フラッグシップ機を買っておけばお子さんが大きくなるまで使えると思いますよ。失敗写真も少なくなります。これぞ現代のバカチョンカメラといっても良いぐらい押せばそこそこの写真は撮れます。運動会や学芸会じゃなくても旅行でも日常でもオートでバシバシ撮れます。でも決して【良い写真】ではないので勘違いなさらずに。価格が現実的ではありませんけどね(汗)でもそこそこオールマイティにオートで撮影したいなら価格や重さは気にしちゃダメです。
随分話は逸れましたが、、、
●まずは撮影したいものを選びましょう。
いろいろ撮影したいとは思いますがメインで何を撮りたいのかを決めましょう。それを決めるだけで機種はかなり狭まります。
●撮影した写真は何で鑑賞するかよく考えましょう。
画素数に惑わされないようにしましょう。画素数が大きいと写真1枚の容量も増えるので注意しましょう。
L判、四つ切り?スマホで見るだけ?タブレット?4KTVに映しちゃう?
L判なら200〜300万画素で十分です。iPhoneは300万画素で十分です。4Kテレビでも800〜900万画素あれば十分です。〇〇万画素ってその写真の大きさです。超高画素のメリットはトリミングに便利です。
2900万画素で撮ってます
400万画素にトリミングしました
300万画素で書き出しました
300万画素のバッタだけをトリミング
20万画素になっちゃって大きなディスプレイではボケボケです。
高画素も大事だけど、もっと大事なことがあるんだよってお話は次回へ、、、。