【撮影機材】Cactus V6IIにアップグレードしました

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初めてCactus V6を買ったのは2017年3月です。それから7ヶ月でCactus V6IIにアップグレードしました。

Cactus V6IIに変えた理由

ハイスピードシンクロ


先日MG8000を買いました。Cactus V6IIにアップグレードしたのはMG8000が大きく影響しています。

過去記事:
マシンガンストロボMG8000を手に入れた!
新型マシンガンストロボではなく旧型MG8000を買った理由
追記:
MG8000とパワーパックPS8で最強環境を作る

これが大きなきっかけです。MG8000を買ったらハイスピードシンクロをやると決めていました。Cactus V6でハイスピードシンクロはできないのでCactus V6IIにアップグレードする必要があったわけです。これだけのためにアップグレードをしました。あとはAF補助光まで付いているのでこれで懐中電灯がなくてもAFは合わせやすくなるかもしれません。

Cactus V6とCactus V6II

ここからはCactus V6とCactus V6IIの違いを見ていきます。


外観


外観はほとんど同じです。正面の四角部分が違います。Cactus V6は光学センサー、Cactus V6IIはAF補助光になっています。

横は全く変わりません。

上から見るとCactus V6IIにはHSSⅡのマークが入っています。写真は撮っていないですが液晶部分のバックライトがCactus V6はオレンジ、Cactus V6IIはブルーに光ります。


機能


基本できることは同じです。Cactus V6IIには少しだけ機能が追加されていますがよくわからないところが多い(笑
■ハイスピードシンクロ
ノーマルハイスピードシンクロ(1/8000)と通常のハイスピードシンクロの光量よりも強く発光できるパワーシンクを搭載。
異なるカメラとフラッシュシステムでハイスピードシンクロをサポートしています(フジフィルムのハイスピードシンクロはサポートされていないようです)


■AF補助光
暗い環境下でLEDのAF補助光が使えるようになりました。送信側、受信側ともに使えます。
■マルチマスター
複数のカメラと連携できます。複数のカメラマンで1台のストロボを使う時や2台カメラを持っている人にいいかもしれません。

使ってみた

操作


操作はCactus V6とほぼ変わりませんが説明書の内容が詳しくないためAF補助光の出し方がわからなかったりします。Cactus V6の時はHPに日本語のユーザーマニュアルがあったのですがCactus V6IIは日本語がなく外国語のみです。ユーザーマニュアルはこちらです
私は英語マニュアルをダウンロードして翻訳サイトで翻訳して日本語マニュアルにしましたがそれでもよく分からない説明書です。


カメラシステム


Cactus V6IIにはカメラシステムっていう項目ができました。対応しているカメラはキヤノン、ニコン、オリンパス、パナソニック、フジフィルムです。これらのカメラは1つのファームウェアで使えます。SIGMAのカメラでしか確認できませんがCactus V6IIにsd Quattroを付けるとカメラシステムはOtherになります。とりあえず何も光りません。全く使えません。これはますますsd Quattroは使わなくなるな。っていうかもう使ってなかったか。
Cactus V6の送信側のカメラメーカーはどれでも良いってのはCactus V6IIでは少し狭まったかもしれませんね。ソニーはCactus V6IIsっていうソニー用が必要だし、Sigmaはファームウェアで何とかしないといけないし。もしCactus V6IIでもsd Quattroで使える方法があったら教えてくださーい!
このカメラシステムがあるおかげ?かどうかはわかりませんが、設定でカメラシステムをオートにしておくとカメラの自動検出をしてくれます。
1,カメラの電源を入れる
2,カメラのシャッターボタンを半押ししながらCactus V6IIの電源TX側に入れる
こうすることでカメラシステムを自動検出してくれるのでお友達のカメラを使ったりメーカーの違うカメラを使用するときも簡単に設定できます。複数のカメラを使う人に便利な機能ですね。自動検出を行うので起動がやや遅いです。カメラを1つのメーカーで揃えている人はオートではなくメーカー設定しておくと電源を入れた時に自動検出が行われないため起動が早くなります。
フラッシュセットアップも同様で複数のメーカーで使っている人はオートにしておくと便利です。私はsd Quattroで使えないことがわかったのでカメラもフラッシュも全てCanonで設定して自動検出はしないようにしました。


AF補助光


これは使えます。めっちゃ便利。補助光は送信側、受信側共に発光することができます。光の強さも1〜10まで設定できるのですが1でも結構眩しい。設定のAF-CONTINUOUSにOFF,AUTO,MANUALがあるんだけどカメラのAFと連動させるならOFFにしないといけない。AUTOはずっと点灯してるし、MANUALは必要な時にメニューボタンとテストボタンを押して点灯させる必要がある。てっきりOFFはAF-ASSISTを使用しない設定だと思ってしまってカメラのAFと連動させるのに迷ってしまった。


ハイスピードシンクロ


Cactus V6IIの設定でハイスピードシンクロをONにしておけば何も問題なく使用できます。特に難しい設定は必要ありません。1/8000でもストロボが使えるってすごい!しかもMG8000ならフル発光でも気にせずできる!天気が雨ばかりでまだ実際に日中にどんな写真が撮れるのか試せていませんが使用することは簡単にできました。もう一つのハイスピードシンクロ、パワーシンクがすごい。フル発光のもう1段強い光を発光できます。日中のフル発光で光量が足りない時に便利そうですね。しかしこれはストロボにかなりの負担をかけるので注意が必要です。またパワーシンクを使う場合幕切れを起こす可能性があるのでCactus V6II側で同調時間の調整が必要です。これも日中にまだ試せていないので試したらここに追記します。
戸惑ったところが多かったですがなんとか使えるように設定できました。あとは実際にテストをたくさんしてハイスピードシンクロに慣れていきたいと思います。

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